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「勝利」は自分たちの手で掴み取るもの。 
 
2ミリほど、遅れ気味の話題となってしまいますけど、

今回は「なでしこジャパン」に関してです。

なでしこジャパンのW杯優勝は本当に凄かったですね。

アメリカとの決勝は、TVでライブ観戦したんですが、

もうなんて言うんでしょうね、「すごい!」としか、言いようがないです。

自分は、割りとサッカーマニアに近いレベルのサッカー好きですが、

こと女子サッカーに関しては、もう全然知らなくて、

「澤っていう女子サッカー選手がいて、それが結構うまいんだってよー。」

っていうくらいの、ほんと一般常識レベルでしか知りませんでした。

それで今回たぶん初めて、1試合まるごと観戦したんですが、

その衝撃と興奮と感動と言ったら、もうしばらく味わってないような、とてつもなくも大きなものをもらいました。

試合が始まる前は、日本勝ったら面白いだろうなーって程度で見ていて、そんなに大きいものは期待はしていなくて、

むしろ、こんな夜中まで起きて見るほどの価値が、果たしてあるものなのだろうかって思っていたくらいだったんですが、

終わってみれば、強烈なカウンターのアッパーカットでKOされた気分でした。

もちろん、劣勢すぎる状況の中先制点を許して、でも追いついて、またやられて、それでもギリギリで追いついて、

そして最後には勝ってしまうという、試合の展開も大きかったとは思うんですが、

本当に、すんごいものを魅せてもらったなーと、そんな思いが強いです。


で、めでたくW杯を優勝で飾った「なでしこジャパン」ですが、

本当の勝利はそこではなく、その後にありました。

もうある程度のメディアで取り上げられていることなんですが、

W杯を終えた後の1発目の「なでしこリーグ戦」の「神戸 対 千葉」

その試合に、それまでのなでしこリーグ最高観客動員数を軽々と超える、1万7812人のお客さんが駆けつけたということでした。

これは、その週末に行われたJリーグの観客数と比較しても、4番目に多い数字ということで、

W杯を戦う以前の5月の同会場の集客が500人弱だったということを考えれば、

なでしこリーグとしては異例中の異例ということです。

もちろん、今は「なでしこフィーバー」の真っ只中というのもありますので、

なでしこたちの凱旋試合と位置づければ、お客さんも足を運ぶのもわかります。

中には、なでしこたちの試合を純粋に見に来たというよりも、

W杯を勝った日本代表のメンバーを祝福するような意味合いで来場したり、

もしくはミーハー的に、話題になってる人たちだから、ちょっと見に行ってみるかってくらいで、足を運んだ人たちも少なからずいると思います。

そういった部分を考えると、この1万7812人という驚異的な数は、必ずしもリアルな数字とは言えないかも知れませんし、

観客の数も、フィーバーの熱が下がり続けると共に、徐々に減っていくかもしれません。

しかし、今回のW杯の活躍で、中には女子サッカーに対して興味を持った人も多くいるでしょうし、

プラスになったかマイナスになったかと言えば、もう明らかにプラスで、

以前は500人弱だった観客数が、それを下回ることはもう絶対にないと思いますし、なでしこリーグの未来は確実に明るくなったと思います。

なでしこリーグに在籍する選手の多くは、毎日の練習や試合をこなしていく傍ら、アルバイトをしながら生計を立てていると聞きます。

「プロスポーツ選手」という肩書きを持っている人においては、あまり考えられない状況だと思います。

個人の問題ではなく、リーグ全体として落ち込んでいるという状況。

そんな、なかなか変わることのない苦しい状況でしたが、

今回の件で、状況は変わっていきそうです。

女子選手のメディアへの露出が格段に増え、

数多くの局から、なでしこリーグの試合を放送したいと、打診があったりもしたようです。

生中継まではわからないけど、週1くらいで放送したいとか。


今後どう展開していくかはわからないところですが、この「良い流れ」というものは、

他の誰でもない、なでしこの選手たちが、自らの力で引き込んだものです。

これは、本当にすごいことだと思います。

この「良い流れ」こそ、

なでしこの選手たちが努力の末に手に入れた、W杯優勝以上の、「本当の勝利」なんだと思います。

勝利の形というのは、周りの状況によって偶発的に得るものだったり、たまの運の良さで得てしまうものもあると思いますが、

自分たちの力で勝ち取った勝利こそ、確かで、意義のあるものはないはずです。

これは、世の中においても、同じことが言えると思います。

救いが欲しいけど、誰かにどうにか欲しいけど、

変わりようのない、どうにもならない状況。

それを変えるには、自分で動いて、最高の結果を出すこと。

これが最強です。やっぱり。

今回のなでしこたちも、周りの力ではどうにもならない状況を、自分たちの力で、まわりにいる人たち意識を変えた。

まさに、自分たちの未来を自らの手、そして足で切り拓いたということですね。

本当にカッコ良いです。


とは言え、大きな1歩を踏み出したなでしこの選手たちも、まだまだこれからも試練は続くかもしれません。

それでも、1度、1万7812人観客を集めたという事実、手応えをたしかに掴んだことは、

これからの大きなパワーになっていくでしょう。

これからの彼女たちの頑張りと、さらなる活躍に期待します。


最後に、

なでしこジャパン、衝撃と感動をありがとう!

そして、なでしこサッカーの明るい未来に幸あれ!



自分も頑張らんとなー。
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POGと、清志郎の世界 
 
POGのチーム戦に参加して、もうどのくらい経つだろうか。

あれから、たくさんの人出会い、

様々なものを見て、

そして、色んなことを感じてきた・・・。

・・・

って、くだらねー。

まだ2、3週間ぽっちだ。

特に振り返るもんもねーや。


でも人との出会いってのは、確かにある。


で、POGの方はやっぱり振り返るほども時間を経てないし、

ポイントも少ない。

まぁそれでも、ちょっとこの辺で整理っていうか、

POGについても少しはかじっておく。


現在ポイントは、460P。

既走馬では、アルトラプソディが2着の、モーニングフェイスが3着。

キャニオンビューは7着でポイント取れず。

今んとこは結構、期待したっていうか、想像した感じの結果になっている。

まぁそりゃー本当の期待を言えば、全馬がダービーまで無敗のはずですけど。

まぁこんなもんかなって滑り出しになっている。


で、ちょくちょく指名馬を増やして、今週はデビュー馬も含め何頭か指名したんだが、

なーんか、

牝馬が多くなってしまってることに気付く。

もちろん、牡馬ばかりではなく、バランスよく指名するのは良いとは思うんだが、

ダービー獲りに行くぜ!ってなると牡馬を中心に選ぶのが筋なんだろうとは思う。

まぁ結構際どいところもいってるし、自分の指名馬がダービーなんて・・・想像しにくいですわ。


まぁでも、少し牡馬の割合を増やすために、指名中のタニノギムレット産駒の牝馬、

ベッラフィーリアちゃんを地獄モードに切り替えようか迷っている。

どうせなら、チーム戦では、地獄モードで指名できない良血をチョイスしたくなってしまう。

地獄モード馬は地獄モードと。


でも、この判断ってどうなんだろ?

地獄モードで選べる馬が、ダービー馬になる可能性だってある。

でも不安の方が大きいし、重複指名は走ったら熱いけど、コケたら勿体無い。


うーん、判断が難しい。

しかもいつデビューするかもわからん。

ダービーまで無敗を守るかもしれんが、同時に無戦も貫くかもしれない。


やっぱり、その週にデビューを迎える馬からチョイスする方法が、安定感はあると思うんだが、

そのやり方って、なんか焦ってしまうんだよなー。


とりあえず今は消すことはしないで保留だ。


ちなみに今週は、週の初めあたりに、

ネオユニヴァース産駒のミカエルビスティーと、

マンハッタンカフェ産駒のシンコープリンスを押さえておいた。

この2頭には期待しているが、いつ走るかわからないので、90%確定って感じ。


で、結構時間ギリギリに、土曜の京都でデビューのリヴィアローズを指名した。

これはものすごい迷った。 牝馬だし。マル外だし。

決して有利な条件じゃない。

母名は聞いたことないが、ガリレオ産駒。

走るとは思うんだけど、ちょっとギャンブルっぽい。

少しはポイント稼いでくんないかな?

あとは日曜に出走予定のシンボリクリスエス産駒、フェイルノート。

これをチョイスした。

こっちに関してはまだ指名から外せるが、たぶんこのまま行くかな?

それはいかん!!って方は、コメントください。

ちなみに、地獄モードはこんな感じです。

地獄モード指名馬

まだ指名が少ない。

どうせやるなら、10頭きっかり選ばんとねー。



そういや、タイトルに清志郎の世界って書いたんだった。


先日、まぁいわゆる、

お洋服の、お買い物の、お付き合いをさせられることになって、

お駅前の方にお出掛けしたのだ。

で、そのビルの4Fの、とある区画に特設ブースが設けられていて、

忌野清志郎の個展


こんなのがやっていた。

「おー。ちょっと見てくるわ。 服とか見てて。」

って言って彼女を置いて見に行った。


「ふむ、500円ね、安い安い。」

きよしろー

自分は絵の才能とかはないし、興味もそこまではない。

清志郎の絵が見たいっていうよりも、

清志郎の頭ん中が、どうなっているのか。

少しでも知れたらと、軽いテンションで入った。


中に入ると、まずはポスターとか、フライヤーっていうのかな。そういうのが壁にズラーっと飾ってあって、

ライブTシャツとか、衣装のコーナーとか、小さいグッズとか、そういうのが続いた。

それにしても、こんな小さいスペースの中にスタッフが多いこと。

全ての角にひとりは立っているようで、

ちょくちょく移動するものの、まず監視の目が完璧に行き渡るような感じになってた。

まぁ、盗難とか、作品にキズつけたりとか、写真撮らせないようにとか、

まぁわかるが、

見づらいし、なんか恥ずかしい。

客が相当まばらなもんで、時々自分が展示品みたいな状況になる。


明らかに余剰な係員のせいでコーナーで膨らんだり、だいぶ不利を受けながら順路を進むと、

後半は絵画とか、落書きみたいなのが中心のコーナーになっていた。


なるほどねー、やっぱ独特だわ。

よくわからないものがあったり、でも女の子がギター弾く柔らかい絵があったり。

学校の机の落書きみたいなのがあったり。

自分は芸術的な面から何も言えないが、

清志郎という人間が、少しでもわかった気になれた。

そしてわからんこともさらに増えた。

個人的には、木から精霊みたいなが出てくる、ストーリー仕立ての絵が印象に残ったな。


そういえば、ショーケースの中に落書き特集のようなものがあって、

全体的に乱雑に重なったりしてるんだが、その中に、

女性が裸で四つん這いになっていて、花園に大人のいけない玩具が侵入しているような絵があった。

タッチも荒いし、意図的に半分くらい(上半身の部分)を違う絵で隠されてあったが、

あれは間違いないと思った。


ん? だから?

いや? ただそれだけの話ですよ。

間違いないから間違いないのだ。

それ以上は何もないですよ。


まぁそんなこんなで、清志郎の個展を見終えた。


いい刺激になりました。

今更ながら冥福をお祈りいたします。

天国でも地獄でも、どこでも、ドカドカうるさくロックやってください。

自分はしばらくこっちでドカドカやってみようと思います。



どう〆たらいいかわからなくなった。


とにかく、POG馬うまくいけ!

で、天皇賞、もっとうまくいけ!



やっぱシンゲン2番人気かー。